第1250回 例会2001年(平成13年)10月29目(月)
           午後12時30分 於海南商工会議所4F

1.開 会 点 鐘   谷口 誠也会長
2.ロータリーソング 「手に手つないで」
3.出 席 報 告   会員総数 71名 出席者数 55名
             出席率 79.71%  前回修正出席率 85.51%

4.会長スピーチ    谷口 誠也会長
 10月も終わりです、なれ寿司に松茸ご飯、みかんや柿の美味しい季節になりました。
12月3日(月)は年次総会を予定しています、従って本日の例会において、クラブ細則
第1条 第1節により、次々年度の会長、次年度の副会長、幹事、会計、会場監督、及び
5名の理事を指名することを求めなければなりません。  指名については、例年通り、
理事会を指名委員会とさせて頂きたく思いますので御協力お願いします。
ご異議がございませんでしたので、理事の方々よろしくお願い致します。
 この度会員のご健康を思って、例会場は禁煙とすることになりました、海南東ロータ
リー航空に乗った積もりになって御協力お願い致します、なお夜間例会や親睦家族例会
などでSAAが許した時は従来通りとします。例(11月3日 なばなの里家族例会のバスは
禁煙車・喫煙車に別れています)
 次週例会は11月3日の、なばなの里家族会です。親睦委員会の準備も大変と思いますが
よろしくお願い致します。  沢山の美しい花を見て、みんなで美味しい食事とお酒、
バスの時間も長いので、楽しい歌でも聞きながらと思っています、歌って楽しむ人もよ
ろしくお願いします。
 今日は、両たけしさんが委員長会議報告をしてくれますのでよろしくお願いします。

5.幹事報告
○ メーキャップ 
  10月22日 和歌山北RC  中村 雅行君  中尾 公彦君
○ 例会臨時変更のお知らせ
  打田RC    11月8日(木)→11月10日(土)
            PM6:00〜「いろは」
         11月22日(木)→11月21日(水) 
            PM12:30〜粉河ふるさとセンター ガバナー公式訪問
                  (粉河、岩出RCとの合同例会)
  粉河RC    11月14日(水)→11月13日(火)
            PM12:00〜13:00 日帰り家族会 薬師寺(奈良県)
  和歌山城南RC 11月15日(木)→11月16日(金)
            PM6:30〜アバローム紀の国2F ガバナー公式訪問
                   (和歌山南RCとの合同)
         11月22日(木)→11月22日(木)
            PM6:00〜「一心」
○ 休会のお知らせ
  和歌山城南RC 11月29日(木)

6.委員会報告
○ 会報委員会   吉田 昌生委員長
  本日例会終了後、委員会開きますので宜しくお願いします。
○ 親睦委員会   西川 富雄委員長
  「なばなの里」行程表のご案内―AM6:50迄に商工会議所に集合
                   (親睦委員はAM6:30)

7.委員長会議報告
○ 青少年交換委員長会議報告   田中 丈士君
 去る9月22日に第1回クラブ青少年交換担当委員長会議が、JAビルで行われまして出席
してまいりました。
 14時に点鐘で始まりガバナー挨拶の前に、9月に起こりました同時テロ事件の犠牲者に
対して、1分間の黙とうが有りました。ガバナー挨拶につづいて、国際奉仕部門カウンセ
ラーの成川パストガバナーの挨拶が有りました。    
 14時30分より会議に入りまして、まず地区青少年交換プログラムの現況について説明が
有り、交換の目的は、世界の国々のロータリークラブの高校生を交換し、家族の一員とし
て1年間世話する事によって、学生は、その国を学び理解し友情を培い、ロータリーの目
標である世界の平和に貢献出来る人材を育成する事にあると云う事です。又、応募資格で
すが、募集時15才以上で、出発時年令は18未満の高校生である事、又、学業成績は、上位
1/3以上である事となっております。又、推薦は、学校推薦とクラブ推薦を受けた者でなけ
ればならないとなっております。
 現況は、受け入れクラブは少なく、受け入れクラブをさがすのに苦労しているのが現状
である様です。受け入れクラブが偏っているので、各クラブ順番に受ける様にしてはどう
かと云う意見も有りましたが、参加者が少なく意見だけに終わりました。何れにしても交
換ですので、日本からアメリカに出すと、アメリカから受けなければなりません、国と国
との交換ですから、希望者が偏って来るので非常に難しい様です。
 本年地区で出したのは17名で、全員女性だったそうです。来年は、15名の予定になって
いるそうです。原則として派遣クラブは、受け入れクラブになる事になっております。 
 本年、海南クラブが1名受け入れておりますが、地区から50万円の受け入れクラブに出
してくれますが、クラブより受け入れ家族に月10万円、当人の小使いとして1万円、合計
11万円を毎月支払い、他に旅行とか服を買うとか、別途にもかなり出費が有るそうです。
 海南クラブでは、7、8年前にも預かり、年間240万円かかったと聞いております。
 現代は、派遣学生の応募が多く、受け入れ学生数を上回っている状態で、選考に困って
いるとの事です。又、日本からは、アメリカ、イギリスの希望者が多く日本へは、東南ア
ジアから圧倒的に多いそうです。アメリカからは少なく、希望通り出す事が出来ない為、
簡単なテストをして人数を絞っている状態だそうです。又、最近は、派遣しても強制送還
される人が、毎年何人か有るそうです。
 理由は、1.ホームシックになった 2.学力が低い為、ついていけない 3.やってはならな
い事をした(これは、慣れて来ると多い)各クラブには、選考に充分注意して欲しいと云
っていました。又、受け入れクラブは、少なくなっていて絶対受けないと云うクラブも10
クラブ位有るそうです。
 理由は、1.奥さんが嫌がる(これは、半数は有る)2.言葉が通じない 3.生活のリズムが
変わる 4.家庭は家族だけのもの 5.外国人は嫌い
 何れにしても各クラブ共、受け入れに難色をしており、派遣希望者が多いが受け入れる
クラブが少ない為に、出す事が出来ない状態になっているので、各クラブには、協力をお
願いしたいと話しておりました。
 東クラブとしても、受け入れについては、考えねばならないとも思いますが、多数のク
ラブは、受け入れに難色をしている所を見ると、我々としても多数のクラブの中でいきた
いと云うのが実感であります。
 長期、短期交換学生については、長期は最低11ヶ月以上、最高12ヶ月で1年を越しては
ならない。北半球は、派遣の出発は8月で、帰国は翌年の8月、受け入れも同じでありま
す。又、南半球は、派遣の出発は3月で、帰国は翌年の3月です。受け入れは1月で、帰
国は翌年の1月となっております。又、短期交換学生については、夏休み中に行う。
 受け入れは6月〜7月迄に行う。派遣は7月〜8月迄に行うとなっています。資格は高
校生だけでなく15才〜22才までの学生で、ロータリアンの子供、又は関係の有る学生とす
る。相手国は、アメリカ、オランダ、トルコ位となっていて、今年は、アメリカ3名、オラ
ンダ3名だったそうです。
 2640地区で毎年、長期1名、短期1名の交換学生の交流会をしているクラブは、岩出ロ
ータリークラブだけだそうです。2640地区青少年交換学生同窓会(ローテックス)と云う
会が発足したそうです。
これは、交換学生として行った人も帰って来てからは、それっきりになっていて活動する
場がないので、これから交換学生として行く人のアドバイスとか、帰って来た人との交流
をはかる為に、活動の場を与えては、と云う事で作った会だそうです。

○ ロータリー財団セミナー委員長会議報告   桑添 剛君
 去る9月8日(土)にJA和歌山ビルで行われました ロータリー財団セミナー、及び 財
団奨学生帰国報告会に出席してまいりました。前田ガバナーの挨拶につづき、中島パスト
ガバナー、財団部門アドバイザーよりロータリー財団についての基調講演を頂き、@ポリ
オの現状 A国際問題研究ロータリーセンター B同額補助金 CGSE(研究グループ
交換)D国債親善奨学についてロータリー財団の果たしている大きな役割を大変分かりや
すく説明して頂きました。その後5つの小委員会より今年度の活動計画について説明があ
り、最後に帰国奨学生の帰国報告会がありました。これについては今月のNo.4のガバナ
ーマンスリーに詳しく帰国報告が載っていますのでご覧になって頂きたいと思います。
 さて、来月11月は、例年の如くロータリー財団月間になっております。今月は、米山月
間で2ヶ月連続で皆様方にお願いするわけですが、いつも思うのですが、半年位ずらして月
間にすればお願いしやすいのに...と大変心苦しく思っております。ともあれ、もう既に皆
様方のお家にはハガキが届いているかと思いますが、地区目標のクラブ1人当たりの寄付額
は $200となっております。来月第一例会より受け付けますのでよろしく御協力の程お願い
致します。ここでお断りしておきますが財団のお金集めというのは、あくまで寄附であっ
て割り当てて払う会費とは違います。 出される方が納得して出して頂くのが寄附であっ
て、ガバナーが、会長が、委員長が目標を決めたからというものでは決してございません
ので、その辺のところは誤解をしないで下さい。 先程、中島パストガバナーがロータリ
ー財団の果たしている大きな役割を分かり易く説明されたと申し上げましたが、実のとこ
ろ私は、今現在でも分かり難いところが沢山あります。 皆さんも会長や財団の委員長を
経験された方以外は同じだと思います。 そこで少なくとも私達のこの寄附金の流れと、
どのような使われ方をしているかということだけは知っておく必要があると思いますので、
御理解している方も多いとは思いますが説明させて頂きたいと思います。
 毎年私共の2640地区では、1人当たり200ドル〜220ドル位の寄附が集まるらしく、大体
4,000人として約80万ドルのお金が集まるわけです。それをアメリカに送りましてアメリカ
でその80万ドルを3年間、正確には2年間運用しまして、その運用費で財団の活動の事務
経費を捻出して、それでもまだかなりプラスがあって、その80万ドルに足してくれたんで
すが、それは去年までのことで今年からは運用費どころかマイナスにならなければと心配
しているようです。でも、まあ今までは3年経ちましたら80万ドルの内60%の48万ドルが
私共の地区に自由にお使い下さいということで戻ってきています。(60%は教育プログラ
ムとして残40%は人道的プログラム)それでは、この戻ってきたお金をどう使うんだとい
うことなんですが、当地区(2640)地区では、ほとんど全額を奨学金として使っているら
しいです。大体1人当たり23,000ドル位お金がかかり20〜22人位送り出していますので殆
ど全部奨学金として使ってしまっているようです。奨学生でも@6ヶ月の文化研修のため
の奨学金 A1学年度の奨学金 Bマルチイヤー奨学金(2年と3年があります)6ヶ月の
文化研修奨学金は、6ヶ月間外国は行き、大学ではなく語学学校に行くわけですが、昨年
から英語を勉強するための留学は、一応採用しないということになったようです。
 つまり英語は駅前留学で充分だということのようです。ところで、皆様方も御存知だと
思いますが、財団の奨学生は、各クラブから地区へ推薦することになっています。多分1
名だったと思いますが2名以上の場合は、例えば、うちの海南東から3名推薦する場合は、
海南さんや海南西さんに代って推薦して頂くことになるんだと思います。この奨学生です
が、毎年応募者が少なく、困っているようです。特に、本年度は、応募者と採用予定者数
がほぼ同じだったように聞いております。その人の能力の問題もあり、採用する人が少な
くなった場合、その枠を他の地区に何人か譲ったりしているようですが、せっかく日本一
の財団寄附金集めで世界でも3位になった名誉ある私達の2640地区です。60%戻ってきた
お金は、全部自分の地区の中で優秀な学生を世界へ送り出して世の中の為になって欲しい
と思うのが皆様方の気持ちだと思います。特に男子学生の理工学部系の人を推薦して欲し
いと言っておりました。今は、医系を含めて文化系の女子が全体的に多いらしいです。
 以上、寄附金の流れと使い道について簡単に報告させて頂きました。

8.次回例会ご案内
 平成13年11月12日(月) PM6:30〜
   夜間例会に変更(会員、奥様誕生・結婚祝い) 於 商工会議所4F
9.閉会点鐘

〜〜〜 ニコニコ・米山・BOX 〜〜〜

吉田 昌生君  有間皇子まつり(パンフレット)のご案内、20周年記念行事として、
        盛大に開催しますので、ハイキングや朗唱会に奮ってご参加下さい。
小椋 孝一君  オール関西テレビアマチュアゴルフ選手権に参加して来ました。
        (11月14日 テレビ和歌山で放映されます。)
花田 宗弘君  P.Cにウィルスが侵入しました。ご迷惑をお掛けしている方も居ると
        思いますので、お詫び申し上げます。
向井 久佳君  息子の結婚の際、クラブからお祝い有難うございました。        
楠部 賢計君  例会禁煙待ってました! 永く続けて下さる事を期待します。
中村 雅行君  地方行政に貢献したとの事で、全国公平委員連合会で表彰されました。
田中 丈士君  交換委員会の報告を致します。
岩本 吉平君  無事満中陰すませました。 
寺下 卓君   今月は、欠席ばかりですいません。