第1269回 例会2002年(平成14年)4月15日(月)
           午後12時30分  於海南商工会議所4F

1.開会点鐘     谷口誠也会長
2.ロータリーソング「それでこそロータリー」
3.出席報告     会員総数71名 出席者数48名  
            出席率 69.57%  前回修正出席率 91.30%

4.会長スピーチ   谷口誠也会長

 二日間にわたりました地区大会に多くのご参加を頂きまして有難うございました。
今年の地区大会のセレモニーで印象に残ったのは南宥大会委員長の奥さんがアメリ
カ国歌・日本国歌・奉仕の理想を綺麗に歌われて始まりました。
一日目にGSEの紹介で花田さんがその活動が有意義なものであった、これからも
この活動を通じて国際親善を深めていきたいとスピーチ致しました。
午後からはパネルディスカッション。テーマは関空周辺の発展を期するには、何を
すべきか?でありました。
 大阪商工会議所副会頭の堀田さんは厳しい繊維関係の状況の中に有っても、創意
と努力で頑張っている香川県のタオル業者の一例を挙げられて、何とかこの不況を
乗り切って地域の経済を支えて欲しいと訴えられました。
 島精機製作所の社長の島さんは郷土を愛する心を持って、この泉州紀州から世界
に情報を発信していこうと、話されました。
 関西国際空港の杜長御巫さんはこの地域の観光資源を生かして、観光客を迎えて
地域の活性化に空港を生かすべきと提案されていました。
 パネリストの方の経験を生かしたお話で、参加者一同実り多きものであったと思
います。
 二日目は藤本義一さんの講演で一般の方々も多く参加されていました。人間再発
見のテーマでした。人類再発見のような大きな構想のお話でした。
 RI会長代理、ジェームス・シャンブリンさんのご挨拶・演説「人間として心の持
ち方について」は大変長いものでした。翻訳文必要な方は事務局に申し込んで下さ
い。
 盛会でありました。長い時間をかけて準備して頂いたホストクラブの和歌山東南
RCとコ・ホストクラブ和歌山中RCの皆様のお陰です。有難うございました。
 今日の卓話はプログラム委員会の小嵐さんです。よろしくお願い致します。

5.幹事報告
 ○メーキャップ
  4月5日  和歌山中RC 中村雅行君
 ○例会臨時変更のお知らせ
  有田南RC   4月23日(火)→4月23日(火)
             AM11100〜きびドーム
              (25周年記念例会)
  和歌山南RC  4月26日(金)→4月26日(金)
             PM6:00〜和歌山東急イン
              (創立41周年記念例会)
               新済州RCとの懇親会
 ○休会のお知らせ
  高野山RC   4月19日(金)
  有田南RC   4月30日(火)
  和歌山西RC  5月 1日(水)
  粉河RC    5月 1日(水)
  田辺東RC   5月 1日(水)

6.委員会報告
 ○地区大会ゴルフコンペ
    19位 上中嗣郎君表彰
    60位 平野泰宏君表彰
   105位 田村能孝君表彰

7.会員卓話 小嵐俊和君
*私と病気*
 私の初めての入院生活での話を致します。
それは6年前59才の10月第一例会の日の事でした。その日の朝、単車で仕事に行った
帰りに交差点で信号待ちをしていた所、左胸の上の方が急に痛み出し、しばらくうず
くまっていました。そのうち、痛みも治まってきて家へ帰りました。その後は普段通
り仕事をしておりましたが、夕方になり又、胸のあたりがおかしいので例会へ行く前
に一度病院で見てもらっておこうと思い、出掛けました。と言うのも、半月ほど前に
も宴会があった時に酒を呑んでいる時に急に胸が締め付けられるように痛くなって、
少し休息していたこともあったからです。それで心臓でも悪いのかもしれないと心配
して病院に行く気になったのです。先生に診察してもらったら、肺気胸やとの事で、
すぐ入院しなければいけないと云われ、私は驚いて家内を呼んで入院の手続きを済ま
せ、そのあとレントゲンやいろんな検査が行なわれ、最後にわき腹の横から直径1cm
近くもあろうかという管を差し込んで、肺の外に出た空気を抜き取る処置をされまし
た。その時、麻酔はしてくれましたが、皮膚の表面だけで体の中まで効いてなくて、
この時の痛さと云うのは言葉では言い切れない程の痛さでした。
 それで一先づこの器械をつけて様子をみて、破れた肺の傷口が塞がらなければ手術
をしなければならないと言う事でした。3日程、この器械をつけて静かに寝ていまし
たが、傷口が塞がる様子もなさそうなので、手術をしなければならないと言う事で、
私の希望で日赤に送ってもらいました。初めて救急車に乗り、日赤に入院しました。
救急病棟に入れられました。この救急病棟にその日、次々と入院患者が運ばれ、私よ
り少しあとの患者さんは私より少し年上の65才位の男性で肺と胃が悪いらしく、よく
咳き込んだり、お腹のあたりを押えていました。
 先生の診察に答えて1日百本位の煙草を吸うと言い、先生に悪なって当たり前だと
説教されていました。それから、夜中の12時頃におばあさんが担ぎ込まれて来て、家
族共々で賑やかというか、やかましくて一晩中眠れない救急病棟の初日でした。
 又、あくる日からは検査の繰り返しで3日目にやっと手術日になり、不安になりま
したが先生からも脇の下を少し切って肺のほころびをホッチキスでちょっとつまむだ
けだと軽く言われましたので、まな板の鯉のよう、ベッドの上へ。後は何も知りませ
ん。気が付けば救急病棟のベッドで寝ていました。
 手術後、家族に聞くけば、先生に見せてもらった肺の一部は風船がしぼんだような
袋が5〜6ケ繋がりちょうど葡萄のようだったそうです。
 何年もの間に破れては塞がりを繰り返されていたようです。
 先生の話では手術した左肺は完治ですが、体質的に云って右肺が破れる可能性があ
りますと、気になる事を言われています。その翌日から一般病棟南館10階個室に移り、
やっと10日ぷりにゆっくり眠る事が出来るようになりました。とは云っても、今度は
点滴攻め、それに脇腹の管はそのままで器械は取れたけど、今度はビニール袋をぷら
下げて血とか、その他の要らない液体を排出する為につけベッドに釘付けで寝ていま
した。
 この10階の病室には肺に関する患者さんばかりで、私がこの病室に変ってきた翌日
に向いの患者が亡くなるとか、肺を片方切り取ったが又、明日手術を行うとか、かな
り重傷の患者さんばかりで、私の様な軽い患者としてはなかなか皆の会話の中に入り
にくく聞くばかりで心が痛みました。
 それから、10日程して糸と管を抜く事になり、管を抜く時には又痛いのではと心配
しましたが、あっと云う間に終ってなんか抽子抜けした思いでした。
 20日程の入院で退院する事になり、我が家に無事に帰ってまいりました。
 あとで聞くところによると、この病気は若者(20才前後)に多く、私の場合は稀だそ
うです。20才前後の成長時に体が大きくなる時に肺の成長が追いつかない為に起こる
病気だそうです。
 私は若者並だなと云ったら、家内はあなたはただ胴が人より長いだけの事と違いま
すかと言われてしまいました。

8.次回例会ご案内
 平成14年4月29日(月・祝) 休会
 平成14年5月 6日(月・祝) 休会
 平成14年5月13日(月)   PM6:30〜  夜間例会於海南商工会議所4F

9.閉会点鐘
〜〜〜 ニコニコ・米山・BOX 〜〜〜
橋本憲紹君 地区大会で宮田さんにとても親切に弁当の開け方をご指導頂き、ご親切
      痛み入りました女性方にもやさしくして頂き嬉しくて夢にまで見ました
谷口誠也君 地区大会、ご参加ありがとうございました
中尾享平君 地区大会、多数のご参加ありがとうございます
小嵐俊和君 久しぶりに前で食事をして、卓話をいたします
塩崎博司君 昨日、エビス会でイサギ釣りを楽しませて頂きました
      角谷さんにお世話になり、ありがとうございました
木地義和君    "
      新垣先生ありがとうございました
岡田雅晶君 和歌山カントリークラブ4月シニア月例会で優勝しました
吉田昌生君 昨日、京都城南宮の方除け大祭に藤白の獅子舞が招かれ、大勢の参拝者
      の前で勇壮な舞を披露し、海南市の名を高めて来ました秋には近畿、東
      海、北陸ブロック民俗芸能大会に県代表として出演します
中村文雄君 志