会長運営方針 (2014−2015年度)
会長 山東 剛一
2014-2015年度の国際ロータリー会長ゲイリーC.Kホアン氏は、台湾(台北RC)出身でニューヨーク州の大学
で学位をとられた方です。
そこで先ず、RI会長の方針をお伝えしたいと思います。
ロータリーは誰にでも何かをもたらしてくれます。
ロータリアンは1世紀以上にわたって、奉仕することを目的にして
世界中の地域社会で集まってきました。
そしてローターアクト、インターアクト、青少年交換など多くのプログラムへの参加を通じて
奉仕の喜びを発見してきました。
ロータリーを通じて私たちは友情を育み地元に貢献し、またより良く、より安全で健康な世界を
実現するために尽くしてきました。
そして真に国際的なボランティアのネットワークを形作っただけでなく、人々が互いの違いを
乗り越えて手を繋げば驚くべきことが達成できることを実証してきました。
ロータリーの奉仕において私はよく孔子の教えを指針とします。
孔子は、元祖ロータリアンと言えると思うのです。
”先ず自分の行いを正しくし、次に家庭を整え、次に国家を治めてこそ、天下が平和となる。”
また次のようにも言っています。
”ただ座って暗闇を呪うよりローソクを灯したほうがいい”と・・・。
孔子の教えに心を動かされたホアン会長は、2014-15年度のテーマを「ロータリーに輝きを」LIGHT UP ROTARY
とされました。
ロータリーの目的は奉仕の理念を奨励し、これを育むことにあるとされています。
具体的には、知り合いを広めることによって奉仕の機会とすることとされています。
当地区の2012-13年度(花田年度)の地区方針も「奉仕を通じて幸せを「ロータリーの原点に帰ろう」とあります。
今、私達2640地区はそのようなことを横においてゴタゴタ続きでなかなか収束しそうにありません。
当クラブは地区のゴタゴタには、加わらず、クラブ内でますます友情を深め親睦を図っていきたいと思います。
そんな中から奉仕の理念で結ばれたロータリアンが奉仕活動を通じて国際理解、親睦、平和を推奨するというロータリー
の目的に近づけると思います。
■クラブ方針「会員の出席率の向上」
・昨年度に引き続き重要目標にかかげたいと思います。
昨今は、低い出席率が当たり前のように感じられるようになっていますが、
理事役員だけでなく、全会員一丸となって楽しい例会づくりに取り組みたいと思います。
それが延いては会員増強、退会防止に繋がっていくと思います。
・融和と調和
融和という言葉を広辞苑でひくと、「うちとけて仲よくすること、仲のよいこと」とあります。
調和は「うまくつり合い全体が整っていること、いくつかのものが矛盾なく互いに程よいこと」
とあります。
今、地区が混乱状態であるだけにこんな言葉をもつ意味の重要性が再認識されなければならないと思います。
・クラブ創立40周年記念行事、新春夫婦例会、家族例会の充実をはかる。
・ローターアクト インターアクトの活動の応援
・姉妹クラブ 友好クラブとの交流
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