会長運営方針 （2015－2016年度）

会長　阪口 洋一

　クラブの方針は「明るく楽しいロータリー、奉仕の心一歩一歩確実に」です。海南東ロータリークラブの全員がロータリー・ライフを楽しみながら、有益な奉仕活動ができることが理想であると考えます。

　親睦と奉仕はロータリー・ライフを支える２本の柱です。

　ロータリー関係の資料に次のような文章があります。ロータリーの運動の実態を見事に表現した言葉として“入りて学び、出でて奉仕せよ”と言う言葉があります。世の中のあらゆる有能な職業から選ばれた職業人が、一週一回の例会に集い、例会の場で、職業上の発想の交換を通じて、分かち合いの精神による事業の永続性を学び、友情を深め、自己改善を図り、その結果として奉仕の心が育まれます。この例会における一連の活動のことを「親睦」と呼ぶのです。例会で高められた奉仕の心を持って、それぞれの家庭、職場、地域社会に帰り、奉仕活動を実施します。これが理想とされるロータリー・ライフです。

　ロータリーの活動は、１年の任期期間で毎年、異なる事業を行って奉仕活動を達成させるものや、数年をかけて継続的に行う必要のある奉仕活動もあります。地域と密着した奉仕活動と海外のロータリークラブと友好を深め、世界への奉仕活動を継続していきたいと考えます。

　当クラブでは、近年、例会や奉仕活動行事への出席が少なくなっている状況にあります。 このことは、当クラブに限らず多くのクラブに共通した悩みであるように思います。今年度は、多くの会員のみなさまが、いままでより少しでも構いませんので、日々の時間をロータリー活動に充ててください。毎週一度、例会で親しい仲間と和気あいあいの雰囲気の中で食事を楽しみ、語り合いロータリーを楽しんで頂きたいと思います。